家族の気配を感じたい: リビング階段
- 奈良・京都南部
- アイデア・部位別プラン
キッチンからも目が届くリビングに階段を設置する
吹き抜けから柔らかな光が差し込むLDKに設けたリビング階段。どこに居ても人の出入りの様子が分かり、常に互いの気配を感じながら生活することができます。また、黒いアイアンの手すりがデザインをぐっと引き締め、スタイリッシュな空間のスパイスに。
子どもたちが成長してもコミュニケーションを大切にしたいと考えて設けたリビング階段。木の風合いが、リビング空間ともマッチして温かみのある雰囲気をつくり出しています。
蹴り込み板のないスケルトン階段は、空間に抜け感が生まれ見た目にも美しいですね。
リビング階段のデザイン次第で部屋の印象ががらりと変わる一例。アイアンのアンティークポールが存在感を放っています。また、リビングが狭い場合でも、階段下に収納スペースを設けるなど有効活用することで、部屋を広く使うことができます。
Q: リビング階段は寒くない?
温かい空気が階段を通じて2階に抜けてしまうことから、「リビング階段にすると冬場が寒くなる」と言われます。しかし言い換えれば、リビングの暖房を入れると2階も温かくなるということ。住まいの断熱性能を高めて、リビングには通常の暖房とともに床暖房などを導入することで、1階と2階を同時に暖めることができるというメリットもあります。
このお家を担当したスタッフ
担当コンシェルジュ 担当コーディネーター 宇和谷晋 |
担当施工管理 定大樹(現不動産事業部) |