土地からお探しのお客様 | 注文住宅や新築を奈良や木津川市でお考えなら楓工務店│アイニコグループ株式会社

今後長く住む家だからこそ、立地や周辺環境、家の設備など家を購入する時はこだわりたいことや気になるところが沢山ありますよね。

いざ家を購入することに決めても、まずは家を建てる「土地」を確保しないといけません。
ですが、家の購入や土地の選び方に慣れている人などあまりいないのではないでしょうか？

実際、土地を探すにもどう探していけばいいのか、どう決めていけばいいのか悩んでしまっている方の声も多いです。

そこで今回は、

・土地の探し方、決め方
・土地探しの注意点

などを中心に解説していけたらと思います。

今まさに土地探しに悩んでいる方、思うように進まないという方、これから土地探しをしたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください！

土地を購入するまでの一般的な流れ
土地ってどう探していけばいい？重要な3つのポイント
土地探しから注文住宅完成までの流れ
費用の考え方や融資の受け方
必ずチェックしておきたい土地決定の際の注意点
土地のチェックポイント
奈良の土地情報やおすすめエリア

土地を購入するまでの一般的な流れ

一般的に不動産屋さんを通じて土地の購入をする際には下記の流れで進んでいきます。

土地の買付け

購入申し込み
土地の契約

申し込みから約１週間程度
ローン特約の期限

契約から約１カ月
決済

契約からここまで約２ヶ月

上記の流れをご理解いただき具体的な土地の購入手続きに入る前に
キチンとした準備と先回りできる決断の材料集めを進めていくことが重要です。

土地ってどう探していけばいい？重要な3つのポイント

「家を建てたくて土地を探しているけど、どうやって決めればいいか分からない。」
「安くない買い物だし、失敗したくない」
と思っている方も多いかと思います。

土地の探しの重要なポイントはこの3つです！

1まずは予算の把握
2信頼できる住宅会社を探す
3夫婦で優先順位をしっかり決める

それでは詳しく見ていきましょう。

1まずは予算の把握

なんと言っても総予算を決めないと何も進みません。
なので、まずはどのくらい総予算があるのかしっかりと把握しましょう。

ここでどのくらいの予算額にすればいいか悩むお客様がいらっしゃいます。
総予算を決める上で1番重要なのは、とにかく無理のない範囲で決めるという点が非常に重要です。

最初から最大限の金額で総予算を組むのではなく、急な出費にも対応できる程度の予算感で組むのがおすすめです。
というのも、家を建てる場合、土地代や建設費以外にも諸経費や手数料など大きな金額ではないにしろ、見落としがちな出費が発生します。

そのため土地から探す場合、予算を組むのであれば余裕を持った予算で組むのが重要です。

2信頼できる住宅会社を探す

２つ目のポイントは信頼できる住宅会社、工務店を探すことです。
土地を探してから住宅会社や工務店に依頼する場合もありますが、1番良いのは土地探しも一緒にしてくれる住宅会社や工務店を探すことです。

一から自分達だけで探すより、その道のプロと探す方が安心感もありますし、希望に合った土地選びがしやすいからです。

他にも予算によって住宅会社や工務店が提案できる土地や住宅が変わってくるので自分達に合った会社選びをする必要があります。

3夫婦で優先順位をしっかり決める

最後のポイントは夫婦間で優先順位をしっかりと決めることです。

ヒアリングの際に希望を聞くとここだけは押さえておきたいというポイントは合っていますが、優先順位までぴったりと揃っていることはあまりありません。

例えば、奥さんは日当たり重視だけど、旦那さんは価格重視。
この基準をすり合わせていくのが重要です。

土地探しをする場合、旦那さんも奥さんも2人の希望を全て叶えた100点満点の土地はそうそう見つかりません。

ですので土地を決める際に、この優先順位をしっかりと決めておくことでお互いが納得できる土地を探すことに繋がるからです。

土地探しから注文住宅完成までの流れ

弊社の場合、土地探しをする前に資金計画や建てたいお家のヒアリングを行なっています。

土地探しをする前に、お客様が一体どんなお家を建てたいのかしっかりとお聞きしたうえで、希望に合った土地の提案をさせていただきたいからです。

また資金計画やヒアリング後に弊社におまかせいただけるか判断していただき、安心してお家作りを任せられると思っていただけましたら、お申込金をいただき土地探しを開始させていただく流れになっています。

住宅会社によっては、資金計画やヒアリングをする前にお申込金などの手続きを踏むこともありますね。

ですがそれでは本当に自分たちに合った家が建てられるのか不安なお客様もいらっしゃるかとおもいます。
ですので、一通りご希望を聞いた上で弊社でもお引き受け可能かお話させていただき、その上でお申し込みいただく形を取っております。

お申し込み後は、ご一緒に土地探しや見学に同行させていただき、土地が見つかりましたらいよいよ建物の詳細決めや建築していく流れになっています。

費用の考え方や融資の受け方

土地探しや、家を建てるのに必要な費用を決める際は、とにかく無理な計画にはしないことが重要です。

そもそもどう費用を決めたらいいのか悩むお客様がいらっしゃいますが、主にこの3点に注意すると良いでしょう。

・総額
・月々の支払いベース
・ライフシュミレーション

特に月々の支払いベースで考えると自分たちに合った予算を組むことが可能です。

どうしても予算を決めれない！不安が大きいという方にはライフシュミレーションもおこなっております。
ライフシュミレーションを行うことで、大まかな将来像を把握することができるので、いついつに大きな出費がある、これからいくら必要かなど確認することができます。

必ずチェックしておきたい土地決定の際の注意点

次にお話していく内容は、土地探しにおいて注意しておくことです。
先ほど土地探しのポイントの際に余裕のある予算で組むことが重要、なぜなら他にもかかる費用があるからとお話しました。
ここでお話する注意すべきことは、まさにこの土地以外にかかってくる費用についてです。

土地を購入しこれから家を建てていくという際、土地や建物以外にも付帯工事費用というものがかかってきます。

例えば、

・水道の引き込みの際の口径変更代
・高低差がある土地なら擁壁（土地の土が流れないようにする壁）費用

などです。

そもそも誰も住んでいない新しい土地に水道を引く場合には分担金を支払う必要がありますし、以前経っていた建物が古い場合は引き込みの口径変更をする必要があります。
特に奈良市内の場合は絶対に口径変更が必要になります。

中には不動産屋で土地を購入し、他の工務店で建物を建てる場合、「付帯工事費用がこんなにかかるなんて知らなかった！」というお客様もいらっしゃいます。

以下の内容を確認してから土地の決断をしないと、後の建築費用に大きく影響します。

既設水道管の口径

古い水道管の場合は口径が狭く、水道引き込み工事の内容によっては
費用が50～100万円かかってしまうことも。
地盤の予測

もともと田んぼや河川の付近だった場所など、地盤が軟弱な場合は地盤補強が
必要になります。50～100万円かかってしまうことも。
防災地域

住宅密集地など防火地域・準防火地域は、建築基準法に法ってガラスや外壁などを
防火仕様等にしなくてはなりません。
浄化槽の有無

下水が整備されていない地域では、汚水処理のための浄化槽設置が義務付けられて
います。設置にかかる費用は約70～80万円。
既存擁壁の状態

古い擁壁だと現在の法律に適合していない場合があります。高さ5mの擁壁の場合、
工事費用が数千万円になるケースもあります。
既存建物の状態

古家付の土地の場合、面している道路の広さや廃棄物の量、有害物質の存在によって
解体費用が思わぬ高額になりことも。
がけ地条例の範囲

がけ地条例が適用される場所ではがけ地から離れたところに家を建てないといけないため土地面積のすべてを活用できません。
既存ブロックの所有者

境界地のブロック塀は所有権の確認を。倒壊防止工事に予想外の費用がかかります。
隣家と共有の場合は後々のトラブルの原因にも。
残土排出費用

盛り土を取り除く場合など、残土の排出費用が別途かかります。その土地の形態と
建てたい家のプランが合っているかも確認が必要です。

こういった思いがけない出費で予算オーバーしないためにも土地を探す際は、土地探しも一括して請け負ってくれる住宅会社や工務店に依頼するのがおすすめです。

弊社では、土地探しから一括しておまかせいただけますので、これから土地探しを始める方はぜひ楓工務店へお問い合わせください。

土地のチェックポイント

土地探しを行う場合、人によって重視する点は様々だと思います。

例えば、

価格
土地の大きさ
形
土地の状況（高低差があると大変だから
フラットが良いなど）
駅までの距離
日当たり
地域（学校の学区）
眺望
土地の方角
周辺環境

など重視する点は数多くあります。

そのため弊社で土地探しを行う場合、これらの項目を事前に点数化し、土地選びを失敗しない、納得していただける土地を選べるようにしております。

個人で土地を探している場合など、土地を見にいってもなんとなく良さそう、良くなさそう、みたいなのはあると思います。
ですが、しっかり点数にして明確化にすることで格段に土地を選びやすくなるのです。