未来の自分とのお家づくり
こんにちは！
設計監理部の池田です。
最近、自宅の家具や収納計画をゆっくり考えています。
例えば、脱衣室のカウンター下に置く収納家具のレイアウトを考えてみたり、
リビングに敷くラグはシンプルな色のものにしてすっきりまとめるか、
少し遊び心のある柄に挑戦してみるか、
それともラグは敷かない選択をするか、
と悩んでみたり・・・
「あーでもない、こうでもない」と悩みだすときりがありませんが、
この考える時間が結構楽しいものなのです。
私が自宅を建てるとき1番のコンセプトに置いたのが、
「未来の自分に委ねるポイントをつくること」でした。
というのも、
今好きなものが10年後の生活スタイルや好みに必ずしも合っているとは限らない。
住宅は住む人とともに育っていくものだと私は考えています。
なので、我が家は”今”良いと思っているものだけではなくて、
将来の自分が、ここをもっとこうしたい！という想像力が膨らむ余白を残したお家にしました。
もちろん間取りは後から簡単に変えることはできません。
まずは、家族の生活スタイルや性格をしっかりと考えて、
自分たちにとって最高だと思える間取りを作ることが大切です。
（楓工務店では、しっかりとヒアリングして、間取りのご提案をさせていただきますのでご安心ください。）
そのうえで、少しだけでも余白を残してあげることを私はおすすめします。
注文住宅を検討していると、
決めないといけないことがたくさんあって
何から手を付けたらいいかわからなくなる瞬間がやってきます。
そんな時は、
「未来の自分に委ねる」部分を作って、
少しだけ今の自分の肩の荷を下ろしてあげてくださいね。
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