絶景かな絶景かな
皆さんこんばんは!設計監理部の岸田です。
先日、数年ぶりに地元丹波へ里帰りしてきました。
丹波市の青垣町というところなんですが、地元では有名な岩屋山という標高約600mの展望台があります。
標高600mがどれぐらいかというと、木造住宅の2階の屋根の高さの約86倍で、日本最高峰の富士山の約6分の1ぐらいです。
ピンとこないですよね。百聞は一見に如かずですね。
はい、どん。
実は地元の名所ではあるんですが、初めて登りました。
生まれて初めて地元の名峰に登ってみて感じたこと。(頂上までは車でいけました)
雲が低い。母校が見える。間違いなく生まれ育った街並み。
でも、ピンポイントで母校の場所が分かっただけで、地形を理解するのにすっごい時間がかかりました。
あれ、あそことあそこあんなに近かったっけ?あれとあれはそういう位置関係?
軽くパニックです。いろんなものが覆りました。
俯瞰で見るってこういうことか!!
物事を俯瞰でとらえることができる人。
視座が高い人。
きっと全く違う景色が見えてるんだろうなあと感じました。
口で言うのは簡単ですが、いざ物理的に体感してみると、その違いを痛感しました。
ちなみに『絶景かな絶景かな』は天下の大泥棒石川五右衛門のセリフです。