メンテナンスブログ(サッシのメンテナンス)
こんにちは!
施工管理部の倉屋です。
まだまだ寒い日も続きますが、日に日に春の訪れの感じます^^
さて、今回はサッシのお手入れ方法についてご紹介します。
日中は暖かいですが、朝・晩は気温が下がりますよね。
外と中での気温差も大きく生じてしまうため、まだ結露が発生しやすい時期ですね。
カビの多くは65%以上の湿度で活動を始め、80%以上になるとさらに多くの種類のカビが活発化します。
人が快適に暮らせる温度は、カビにとっても快適な温度です。しかも、カビは壁に付着したホコリや汚れを栄養としています。
部屋の湿度が低くても、窓に付いた水滴からカビは発生します。
結露も放っておくとカビが発生する原因の1つとなるので、しっかりと対策をしていきましょう!
まずは、結露の予防策とカビの除去方法をご説明いたします。
【カビの除去方法】
カビのお掃除をする際は、胞子が飛散するため「マスク」「ゴーグル」を着用するようにしましょう。
洗剤で手が荒れたりする可能性もございますので、手袋の着用もすると、快適に作業を行うことが出来ます。
また、カビのお掃除をする際は胞子をまき散らすことになるので、窓を開けて十分に換気を行いましょう。
・外窓に水を吹き付けて、窓用の水切りなどを使って、土埃などを落としていきましょう。
・内窓について
*水拭き→内窓、サッシレール部分など水拭きでカビや汚れを落とすことも出来ますが、水拭き後にすぐに乾拭きを行い
すぐに乾燥させましょう。
*中性洗剤→まず、中性洗剤を吹き付けて5分ほど放置します。そうすることで洗剤の成分がカビの胞子内に染み込み落ちやすくなります。
【それでも落ちない頑固な汚れには】
・道具を使ってこそげ取る
→マイナスドライバーの先に布を巻いたもの、スクレーパー、専用のサッシブラシ、つまようじ、歯ブラシを使用すると
手の届かない汚れをとる事ができます。
・掃除機、スチームクリーナーを使う
→スチームクリーナーは、ゴシゴシ擦ることもいらず、薬剤も使わないので変色などのリスクもないので
安心してご使用いただけます。
※取れた汚れは掃除機で吸い取って、部屋に飛散することを防ぎましょう。
・塩素系カビ取り剤(ハイターなど)を使う
→カビ取り剤をキッチンペーパーに含ませて、患部に貼り付けた後にラップを被せて密閉します。
そのまま20分ほど置いてから外すと、カビがキレイに落とせることがほとんどです。
【結露対策】
外との気温差が大きいほど結露が発生しやすくなるので、なるべく外気温との差を小さくすることが重要です。
室外と室内の温度差が拡大すると、空気に含まれる水蒸気が水滴に変わり、窓に付着します。
冬場では、室温を上げすぎないようにするのも効果的です。
扇風機やサーキュレーターを窓ガラスに当てることで空気が停滞することを防ぐのと、
温めた空気をお部屋全体に拡散できることも期待できます。
また、サッシに換気ブレス(給気孔)がついている場合は「開く」にしておいて、
トイレやキッチンなどの換気扇を作動させておくと空気が循環するので、うまく活用すると効果的です。
結露対策やカビ対策など、窓周りのお手入れは大変ですが、
カビの生えた状態を放置させておくと、喘息やアレルギー性肺炎、シックハウスなどを引き起こす可能性もございます。
定期的に掃除を行っていきましょう!
また、サッシ周りの調整は楓工務店のYoutubeチャンネルに動画が上がっておりますので
必要な際はご活用ください!
「楓工務店TV(公式Youtubeチャンネル)」
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